チャーミーデンタルクリニック

メタルフリー

メタルフリーとは?

メタルフリーについて

現在、日本の歯科治療では、クラウン(かぶせ物)、インレー(つめ物)の素材として合金が使われるのが一般的。いわゆる銀歯であり、保険適用の治療でもあります。
それに対して、メタルフリーとは素材に金属を一切使用しない治療のことです。セラミック、レジン、ハイブリット、ジルコニアといった素材が使われています。
保険適用外の治療ですが、機能性においても、審美性においても、金属よりメリットが大きく、人気が高まっています。

金属があることのデメリット

・金属アレルギーを引き起こす

銀歯で使われている、パラジウムという金属の一種は唾液に溶け続け、体内に溜まり、それが一定の量に達しとき、アトピー性皮膚炎、掌蹠膿疱症湿疹といったアレルギー症状が起きることがあります。全ての人がパラジウムでアレルギー反応が起きるわけではありませんが、約15%と高い確率なので注意が必要です。
※当院では、金属アレルギー検査が簡単に行える「パッチテスト」を行っております。

・むし歯や歯周病になりやすい

銀歯は、天然の歯よりもむし歯や歯周病のリスクは高いとされています。
銀歯と歯を接着しているセメントが溶けることもありますしし、銀歯自体が劣化しやすく、温度に弱いので膨張収縮しやすいため、銀歯と歯に隙間ができます。その隙間に汚れ溜まりやすく、それがむし歯や歯周病の原因となるのです。

・見た目が美しくない

白い歯は若々しく健康的で、爽やかな印象を人に与えるもの。表情まで明るく見えます。
しかし、せっかくの笑顔も銀歯が見えてしまうと老けた印象になってしまうことも。
特に女性や若い方には銀歯に抵抗があり、お金がかかっても白い歯にしたい方が多いようです。

具体的な治療法

治療の流れ

1)治療前の診断、調査

治療を行う前にレントンゲンや口の中の写真を撮り、口腔内の状態を確認します。この際にむし歯や歯周病が有った場合はまずはそちらの治療をおすすめします。
メタルフリー治療をはじめるのに問題ないと判断された場合、具体的な治療期間、費用などをご説明します。

2)歯牙形成をして、仮歯を入れる

メタルフリーのクラウン(かぶせ物)、インレー(つめ物)をかぶせる歯を削って、歯牙を形成します。長めに時間を頂戴しますが、しっかりとした歯にするために慎重に形成しているためです。神経の通った歯の場合は麻酔を使用します。
その後、仮歯を作りますので、完成したメタルフリーの歯を装着するまではそれを使用していただきます。

3)型取りをする

当院では自費診療の場合、型取りはシリコン印象を使用しています。
他に型取りでは一般的に歯寒天とアルギン酸という材料を使用しますが、シリコン印象のほうがコストは高く、時間も手間もかかります。しかし、歯茎の中までより精密な模型が製作できます。

4)完成した歯を装着する

模型を元にして専門家である技工士に製作を依頼します。その際も時間をかけて入念に打ち合わせを行います。
完成後、患者さんに仕上りを確認いただきます。色、形などご納得いただくよう、充分にご覧ください。その後、装着させていただきます。

メタルフリーの代表的な素材

・セラミック

透明感があり、天然の歯によく似た自然な色合いの素材です。金属の場合、歯茎が黒くなってしまうこともありますが、そのようなこともありません。
汚れもつきにくく、変色することもなく、臭いもつくこともなく、耐久性も優れています。
保険適用ではありませんので、コストはかかります。

・レジン

プラスチックの素材で、保険診療の際で使われることが多い素材です。部分的なインレー(つめ物)に使われています。
安価ですが、色の種類が少ないため目立ってしまうこともあり、隙間ができやすいため、外れやすいです。汚れやもつきやすく、臭いもつきやすいというデメリットもあります。

・ハイブリット

ハイブリットは、プラスチックとセラミックを混ぜた混合物です。比較的安価な素材で、レンジの欠点がセラミックによって多少改善されており、汚れがつきにくくなっており、丈夫になっています。しかし、年数を経ると、劣化が避けられません。

・ジルコニア

現在ある素材の中で最も強度が高いのがジルコニアです。金属よりも強度がありながら、金属よりも軽いという特徴もあります。
セラミックより透明感の点では劣りますが、強度が必要なロングスパンのブリッジなどにも使用可能です。

治療にかかる費用

機材について

院内にCAD/CAMを導入

CAD/CAM(キャドカム)とは、患者様の口腔のデータを読み込んで計算し、患者様にぴったりのセラミック素材のクラウン(かぶせ物)やインレー(つめ物)を作成する機器です。従来にように技工士を通し、完成まで1週間程度かけることなく、院内で即日、コストを抑えて作成できます。

メタルフリー 治療実績

メタルフリー Q&A

1本だけでも治療はできますか?
もちろん、1本だけでも治療可能です。
しかし、治療前の検査でむし歯や歯周病が見つかった場合は、まずはその治療を終えてからではないと治療開始できません。
金属アレルギーでない場合は、やらなくても良いですか?
メタルフリーには金属アレルギーでない場合にもメリットがあります。
1つは、自然な白い歯になりますので、銀歯よりも見た目が良いです。
ジルコニアの場合、金属より強度があり、軽いというメリットもありますし、セラミックなら変色しにくく、臭いもつかず、耐久性も高いです。
むし歯や歯周病の治療と一緒に行えますか?
メタルフリー治療を行う前に必ずレントンゲンや口の中の写真を撮り、口腔内の状態を確認します。そのとき、むし歯や歯周病があった場合は、そちらの治療が優先になります。
基本的にはまずむし歯や歯周病を治すのが先です。
医療保険は適応されますか?
素材がレジンの場合のみ、健康保険が適用されることもありますが、他の素材については自由診療のため、健康保険適用外です。よりメリットの高いメタルフリー素材を望まれる場合は、保険適用外でもセラミックやジルコニアがおすすめです。
医療費控除の対象になりますか?
メタルフリー治療の素材の多くは健康保険適用外ですが、医療控除の対象にはなります。
保険でカバーされない1年間の医療費の合計が10万円を超えた場合、医療控除が受けられますので、確定申告を行ってください。
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