スペシャリストによる治療

チーム医療で質の高い歯科医療の提供を実現

当院では、歯科だけではなく、身体全体を統合的に医療することが必要であると考えております。そのためには、さまざまなことを学ばなくてはいけません。当院では、スタッフ一同、外部のセミナーなどにも積極的に参加し、技術の向上や知識の習得に努めております。また当院では、専門領域の異なるドクターをはじめ、歯科技工士、歯科衛生士など、それぞれのスペシャリティを持つスタッフを配置し、それぞれの専門性を活かしながら患者さまをトータルでサポートする「チーム医療」を実践しております。

専門分野の異なる複数のドクターが在籍

歯科医療の世界は日進月歩。日々、世界各国で新しい知識や技術が開発され、より良い治療が生まれ続けています。一人のドクターが、すべての分野において、最新の知識や技術を習得するのは、現実的にほぼ不可能といっても過言ではありません。そのような中、最良の結果をお届けするには、それぞれの専門分野を持った歯科医師がチームとなって連携をしながら、治療を進めていく必要があると考えております。

インプラント・総合治療

インプラント治療といっても、その手法にはさまざまな方法があります。例えば、一日で仮歯まで装着できる「1日インプラント」や、ほとんど歯ぐきを切らずに手術する「フラップレスインプラント」といった技術のほか、最近ではチタンアレルギーの方でも可能な「ジルコニアインプラント」なども開発されています。現在は歯科医療の進歩によりさまざまな材料や治療法が開発され、さまざまな選択肢の中から治療法を選べるようになりました。 最新の知識と技術を身につけておくことで、治療の可能性は無限大にあると思います。

審美治療・ボトックス治療・他

当院グループのドクターは、審美歯科の分野、特にヒアルロン酸やボトックスを活用したお口元の審美回復において多数の実績と経験を積んでおり、メーカー主催歯科医師向けセミナーの講師としても活躍をしているドクターも在籍しています。
また、歯科の分野にとどまらず、医科の領域についての知見も深く、「日本抗加齢医学会専門医」「口腔ヒアルロン酸治療認定医」「国際抗老化再生医療学会専門医」などの資格も保有しております。

入れ歯治療

歯科治療は、そのようなミクロン単位の噛み合わせを調整しながら歯の機能回復を図っていかなければならない、とても繊細な技術を要する治療。その技術の差が、治療の仕上がりや予後に大きく影響してきます。当院グループでは歯科医師歴30年以上のベテランドクターも在籍。その実績や経験もさることながら、特に入れ歯治療においては世界コンテスト優勝の実績を持つ技工士とタッグを組み、患者さまお一人お一人のお口の中の状態や歯並びなどを細かくチェックしながら、高いレベルの治療をご提供させていただいております。

歯科技工士

当院グループの院内では、歯科技工士がおり、院内技工室も完備しているため、スピーディーな対応ができるのはもちろんのこと、その専門知識とコミュニケーション力を活かして、入れ歯のご相談やアドバイスなども行っております。ドクターには聞きにくいこと、言いにくいことも、私たちスタッフが対応させていただきます。遠慮せず、どうぞお気軽にお声がけください。

新しい知識を積極的に習得

私たち医療人は、日々開発され続ける最新の知識や技術の中からその治療の良し悪しを見極め、確実で安全な治療のみを患者さまにご提供できるよう尽力しなければいけません。当院では、ドクターはもちろん、スタッフ全員が定期的に学会やセミナーに参加し、それぞれの専門領域に関する最新の知識や技術を習得しています。さらにはその習得した知識や技術をスタッフ間で共有し、医院全体がレベルアップできるよう、院内勉強会も開催し、技術の向上に努めております。

本当にいい治療を提供するために

私たちは、常に技術の向上に励み、医学的に最高の治療を患者さまにご提供できる体制を整えておりますが、一方で、学術的にいい治療が、現場で本当にいい治療とは限らないと考えています。人間が健康に生きていくうえで、「歯」は確かに、とても大切なもの。歯科医師として、「歯」を第一優先に考えた治療法をご提案することは当然のことかと思います。しかしながら、患者さまの立場になると、長い人生、常に自分の歯を第一優先に考えられないことがあるのも事実。受験、転勤、結婚、出産、子育て、介護など…。時間的にも経済的にも、自分のことは後回しになってしまう時期もあるのではないでしょうか?そのような時、私は、医学的にベストな治療ではなくても、患者さまが本当に大切にしたいことや置かれている環境をくみ取り、第二、第三の提案をしてお互いが納得できる治療をすることが一番大切なことだと思っています。歯科という範疇にとどまらず、さらには、医師と患者といった簡素な関係も越え、価値観やライフスタイルを折に触れ感じ取りながら、患者さまに寄り添い、患者さまと一緒に、患者さま一人ひとりに合ったケアをしていきたいと考えています。